ヒガシーサーのカメラノート

フォトブックおすすめ比較【2026年】100冊作って残った選び方と後悔パターン

用途 おすすめサービス 目安価格(送料込)
日常記録・月次アルバム しまうまプリント A5 ライト 約330円〜
年間アルバム・旅行記録 しまうまプリント A5 スタンダード 約730円〜
七五三・入学式・特別な行事 しまうまプリント A5 プレミアムハード 約1,630円〜
作品クオリティ・プレゼント用 マイブック ハードカバー 3,340円〜

フォトブックを100冊以上作ってきて、今の結論はすごくシンプルです。しまうまプリントのA5サイズを、同じフォーマットで作り続ける。これが一番よかった。

最初は大きなハードカバーの高級フォトブックに感動しました。でも本棚に収まりきらなくなり、重いから取り出さなくなり、結局あんまり開かない。一方、普通の本と同じサイズのフォトブックは、気軽に手に取れるし、本棚にきれいに並ぶ。家族で「あの時こうだったよね」と開く回数が圧倒的に多いのは、実は小さいほうでした。

この記事では、100冊以上の試行錯誤から「後悔しないフォトブックの選び方」を書きます。サービスの比較だけでなく、サイズ・ページ数・製本タイプの選び方まで、失敗経験も含めて正直に。

100冊作ってたどり着いた結論

しまうまプリントフォトブック
しまうまプリントフォトブック

先に結論を書きます。

全部しまうまです。理由は後で詳しく書きますが、同じサービス・同じサイズで統一して本棚に並べていくのが、100冊作って気づいた一番大事なことでした。バラバラのサービスで作ると、サイズも背表紙のデザインも統一感がなくなる。10冊、20冊と増えていったとき、揃っている本棚は見るだけで気分がいいし、何より「あの年のやつ」と探しやすい。

フォトブック選びで失敗する3つのパターン

しまうまプリント
フォトブックのサイズ選び

100冊作る過程で、同じ失敗を何度もしました。これからフォトブックを始める人に伝えたいのは、サービス選びより先に「サイズとページ数」を間違えないことです。

失敗1:大きいサイズを選んで開かなくなる

マイブック

A4やスクエアの大きなフォトブック、最初は「写真が大きくて迫力がある!」と感動します。でも本棚に入れると場所を取るし、重いから気軽に取り出せない。結果として、作った満足感はあるのにほとんど開かないフォトブックになりがちです。

A5サイズ(普通の本と同じくらい)にしてから、家族が自分から手に取る回数が増えました。子どもが「あの写真見たい」とリクエストしてくるのは、いつも本棚に並んでいるA5のほうです。

失敗2:安さだけで選んでペラペラの1冊を作る

nohanaフォトブック
nohanaフォトブック

「1冊198円」に惹かれて最小サイズ・最小ページ数で作ると、薄すぎて自立しません。背表紙も細いから何のフォトブックか判別できず、本棚に入れても見つけられない。結果、これも一切開かないフォトブックになります。

安いこと自体は悪くない。しまうまのライトは十分な品質です。問題はサイズとページ数をケチること。A5で48ページ以上あれば、自立するし背表紙で識別できます。

失敗3:毎回違うサービスで作ってバラバラになる

フォトブックデータの管理と再作成

「今回はこっちが安いから」「このサービスも試してみよう」と毎回違うところで作ると、サイズも背表紙もデザインも統一感がなくなります。1冊なら気にならないけど、10冊を超えると本棚が雑然とする。

100冊以上作った結論として、フォトブックは1つのサービスに決めて統一するのが正解です。

フォトブック主要サービス比較【2026年最新価格】

主要サービスの価格を調べました。すべて2026年4月時点の情報です。※しまうまプリントは2026年5月13日より価格改定予定。注文前に公式サイトで最新価格をご確認ください。

サービス 最安プラン 標準プラン 高画質プラン 送料
しまうまプリント ライト 198円〜 スタンダード 598円〜 プレミアムハード 1,498円〜 130円〜
TOLOT A6/64P 500円 B6/24P 500円 B6/64P 1,000円 無料
nohana 通常 440円(毎月1冊無料あり) 高画質 +1,210円 プレミアム 3,890円〜 330円
フォトレボ ソフト 1,100円〜 ハード 2,400円〜 レイフラット 3,800円〜 別途
マイブック ソフト 2,820円〜 ハード 3,340円〜 FLAT 6,510円〜 別途
富士フイルム ソフト 980円〜 ハード 3,190円〜 ハードA4 〜13,167円 220円(会員無料)
フォトバック ROUGH 16P 3,410円〜 LIFE 24P 3,394円〜 FOLIO 16P 7,260円〜 8,000円以上で無料

価格帯の目安

安い順ランキング:送料込みの総額で比較

フォトブックの価格比較で見落としがちなのが送料です。本体が安くても送料を足すと逆転することがある。送料込みの総額で並べます。

順位 サービス 本体価格 送料 送料込み総額 備考
1 しまうまプリント ライト 198円〜 130円〜 328円〜 A5対応・最安。年数で色褪せあり
2 TOLOT 500円 無料 500円 送料無料が強み。A6サイズ
3 しまうまプリント スタンダード 598円〜 130円〜 728円〜 A5対応・色再現が良い
4 nohana 440円 330円 770円 毎月1冊無料クーポンあり
5 富士フイルム ソフト 980円〜 220円 1,200円〜 会員送料無料

安さだけで選ぶならしまうまライト一択です。ただし前述の通り、サイズはA5以上・ページ数は48ページ以上にしないと「作ったけど開かない」フォトブックになります。しまうまA5ライト48ページの場合、送料込みで約800〜900円前後が目安です。

しまうま・TOLOT・ノハナの違い:どれを選ぶか

「安いフォトブックサービスを比較したい」という場合、この3社が候補になることが多いです。実際に使い比べた上での判断基準をまとめます。

しまうまvsTOLOT

しまうまプリントTOLOT
対応サイズ文庫〜A4(A5豊富)A6・B6のみ(A5非対応)
A5送料込み最安約328円〜(ライト)A5なし(A6は500円・送料無料)
レイアウト自由度1ページ最大4枚・複数レイアウト1ページ1枚のみ
納期翌日発送〜(ライト)1〜2週間
印刷品質グレード別(ライト〜プレミアム)トナー印刷・均一品質

A5フォトブックが必要ならしまうまプリント一択です。TOLOTはA5に対応していないため比較対象になりません。TOLOTが優位なのは「A6の小さいサイズで500円・送料無料・シンプルに作りたい」という場合に限ります。レイアウトをこだわりたい・複数枚を1ページに入れたい場合もしまうまの方が向いています。

しまうまvsノハナ

しまうまプリントノハナ
月1冊作る場合A5ライト約328円〜無料クーポンで送料330円のみ
複数冊作る場合まとめ注文でコスパ高い2冊目以降は770円(割高)
レイアウト自由度1ページ最大4枚・複数レイアウト1ページ1枚・自動配置のみ
納期翌日〜1週間程度約2週間(月末注文は翌月中旬)
ページの耐久性問題なし見開き中央が裂けるケースあり

月1冊だけ作るならノハナの無料クーポン(送料330円のみ)が最安です。2冊以上作る月・写真を複数枚レイアウトしたい・早く届いてほしいという場合はしまうまプリントが上回ります。ノハナの「ページが裂けやすい」問題は、見開き中央に重要な被写体を置かないことで回避できます。

目的別おすすめフォトブック

マイブック

日常の記録を積み重ねたい人

おすすめ:しまうまプリント A5・ライトまたはスタンダード・48〜72ページ

毎月、あるいは2〜3ヶ月ごとに作る日常記録用。子どもの成長、家族旅行、季節の行事。大事なのは「続けられること」なので、1冊あたりの負担を軽くする。48〜72ページなら写真選びもレイアウトもそこまで大変ではない。同じフォーマットで本棚に並べていけば、それだけで家族の年表になります。

ライトで十分です。ただし年数が経つと印刷が薄くなるページが出てくることがあるので、長く残したい人はスタンダードに。

年に一度の家族アルバムを作りたい人

おすすめ:しまうまプリント A5・スタンダード・96〜144ページ

1年分の写真を1冊にまとめるなら、ページ数は多めが後悔しない。96ページでも「もう少し入れたかった」と思うことがあるので、作れる元気があるなら144ページがおすすめ。正直、作るのは大変です。でも完成したときの満足感と、数年後に開いたときの価値は段違い。

年1冊なら予算をかけてスタンダード以上にすると、写真の色再現がよくなります。一眼カメラやミラーレスで撮っている人、写真の色味を編集している人は特にスタンダードの差を感じるはずです。

七五三・入学・結婚式など特別な行事用

コスパ重視:しまうまプリント A5・プレミアムハード

ハードカバーとラミネート紙で、手に取ったときの特別感が違います。ページがラミネート系になると枚数が少ない割に分厚く重くなりますが、それが「特別な1冊」としての存在感になる。祖父母へのプレゼントにもそのまま使えます。

品質重視:マイブック(MyBook)

mybook

本気のフォトブックを作るなら、品質はマイブックが最上位です。ソフトカバーで2,820円〜、ハードカバーで3,340円〜、フルフラット(FLAT)で6,510円〜と価格は張りますが、仕上がりの品質は別次元。結婚式のアルバムや、作品として残したいフォトブックに向いています。

日常用にマイブックを使い続けるのは予算的にしんどい。一般用途はしまうま、特別な1冊に予算を出せるならマイブック、という使い分けがおすすめです。

とにかく手軽に1冊目を作りたい人

おすすめ:しまうまプリント A5・ライト・48ページ

迷ったらまずこれで1冊作ってみてください。送料込みで1,000円以下です。スマホアプリだけで完結するので、写真を選んでレイアウトして注文するまで30分もかかりません。

最初の1冊は「自分がフォトブックを続けられるかどうか」を試す意味もあります。失敗しても1,000円以下。ここで「思ったより簡単だな」と思えたら、次から少しずつページ数を増やしたり、スタンダードに上げたりすればいい。

サイズ・ページ数・製本タイプの選び方

しまうまプリント
左がA5サイズ

サービス選びより先に決めるべきなのが、この3つです。ここを間違えると、どのサービスで作っても後悔します。

サイズは「A5」が万能

普通の本と同じくらいの大きさ。本棚に収まるし、手に取りやすい。A4やスクエア大は写真の迫力はあるけれど、重いし場所を取るので取り出す頻度が下がります。

文庫サイズ以下は逆に小さすぎて、写真の良さが伝わりにくい。A5がちょうどいい。

ページ数は「48〜96ページ」が現実的

24ページだと薄すぎて自立しない。背表紙も細くて何のフォトブックかわからなくなります。

48ページあれば自立するし、背表紙で識別できる。72ページなら余裕をもって写真を選べる。96ページは年間アルバムにちょうどいい。

144ページは1年分をがっつり詰め込みたい人向け。作るのは大変ですが、完成したときの満足感は大きい。個人的には48ページでもちょっと少ないかなと感じるので、迷ったら72ページをおすすめします。

製本タイプの使い分け

製本タイプ 特徴 向いている用途
ソフトカバー(ライト) 安い・軽い・気軽に作れる。年数で色褪せの可能性あり 日常記録・月次フォトブック
ソフトカバー(スタンダード) 色再現が良い・一眼カメラの写真向き 旅行・趣味・年間アルバム
ハードカバー(プレミアムハード) 特別感・重厚・ラミネート紙で耐久性高い 七五三・入学式・結婚式・プレゼント

フォトブックと写真プリントの使い分け

しまうまプリント

フォトブックと写真プリント、どちらが良いかではなく「用途が違う」というのが100冊+1000枚以上の結論です。

フォトブックの強み:1冊にまとまるので整理が楽。本棚に並べるだけ。同じフォーマットで作り続ければ家族の年表になる。

写真プリントの強み:写真品質を選べるので、1枚1枚を綺麗に残せる。離れて暮らす家族にプレゼントするのにも向いている。そして大きくプリントして額に入れて飾れる。これはフォトブックにはできないこと。

僕はサーフィンの写真や沖縄の海の写真を大型プリントにして、家のインテリアとして飾っています。壁に飾る写真は部屋の雰囲気をがらりと変えてくれる。フォトブックは「記録」、大型プリントは「飾る」と使い分けるのがおすすめです。

写真プリントのサービス比較はネットプリントおすすめ比較にまとめています。

よくある質問

フォトブック1冊の相場はいくら?

ソフトカバーA5で1,000〜2,500円、ハードカバーA5で2,500〜4,000円が目安です。しまうまプリントのライトなら送料込み328円〜と破格ですが、A5・48ページ以上にすると800〜900円前後になります。

一番安いフォトブックはどこ?

本体価格ならしまうまプリントのライト(198円〜)。送料込みならTOLOT(500円・送料無料)も候補。ただし安さだけで最小サイズ・最小ページを選ぶと、自立しない・開かないフォトブックになるので注意。

安くても画質は大丈夫?

しまうまのライトは日常記録には十分な画質です。ただし年数が経つと印刷が薄くなるページが出ることがあります。長く綺麗に残したいならスタンダード以上をおすすめします。一眼カメラで撮った写真や色味を編集した写真は、スタンダードのほうが色再現の差を感じやすいです。

スマホだけでフォトブックは作れる?

作れます。しまうまプリント、TOLOT、nohanaはスマホアプリだけで写真選び→レイアウト→注文まで完結します。PCがなくても問題ありません。

おすすめのページ数は?

48〜72ページが現実的。24ページは薄すぎて自立しないのでおすすめしません。年に一度のまとめアルバムなら96〜144ページ。ページ数が多いほど「もっと入れればよかった」の後悔は減りますが、作る手間も増えます。迷ったら72ページから始めてみてください。

フォトブックはどこで作るのが一番いいですか?

用途で選ぶのが正解です。日常記録・毎月の子ども写真はしまうまプリント(198円〜)、プレゼントや記念品はマイブック(580円〜)、無料で始めたい・ハードルを下げたいならTOLOT(500円・送料無料)。迷ったらまずしまうまのライトで1冊試してみてください。100冊作ってきた結論として、「最初の1冊さえ作れば習慣になる」が真実です。

フォトブックと写真プリントはどちらがいいですか?

残し方の目的で使い分けます。「バラで手に取って見たい」「冷蔵庫に貼りたい」ならプリント、「本棚に並べて時系列で残したい」「人にプレゼントしたい」ならフォトブック。月次アルバムはフォトブック、子どもの撮りっぱなし写真はL判プリントでまとめて現像、というのが我が家の使い分けです。費用はフォトブックのほうがかかりますが、一冊にまとまる便利さと「作った達成感」があります。

もう一度選ぶならこうする

しまうまプリントフォトブック
しまうまプリントフォトブック A5サイズ。

100冊作り直す機会があるなら、日常用は「しまうまA5・スタンダード・72ページ」で統一します。特別な行事には予算を出してマイブック。ライトでコストを抑えるか、スタンダードで画質を取るかは好みですが、日常用のサイズとフォーマットは絶対に統一する。これだけは譲れないポイントです。

大きなフォトブックへの憧れもわかります。でも「開かないフォトブック」に価値はない。本棚から気軽に取り出せるサイズで、家族が自然と手に取る1冊を、コツコツ積み重ねていくほうがずっと価値がある。思い出は、開かないと意味がないので。

迷ったらまずしまうまプリントのフォトブックで1冊作ってみてください。A5・ライト・48ページなら送料込みで1,000円以下。失敗しても痛くない金額で、「自分がフォトブックを続けられるかどうか」がわかります。

フォトブックと並行して、1枚ずつのプリントも活用したい場合はどんどんプリント(L判1枚8.8円〜)が品質と価格のバランスが良くおすすめです。詳しいレビューはどんどんプリント レビューをどうぞ。

フォトブック各社レビュー

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